あなたは「効率が良い」という言葉に、クルクルと踊らされてはいませんか?

「効率が良い」という言葉に

踊らされてないでしょうか?

 

 

このほうが効率が良い…

 

これで効率は上がる…

 

効率悪いからなんとかせねば…

 

効率悪いと頭が悪いみたいだし…

 

効率いい方法はないだろうか…

 

採算考えると効率が悪いから…

 

 

もちろん、

効率が良いことは

素晴らしいことですよ?

 

でも、その上で、

「効率が良い」という言葉に

踊らされてないか、なんです。

 

 

えーと…

いきなり核心突きますね?

 

どこを見て、

「効率」を考えていますか?

 

 

目の前の仕事の

効率ですか?

 

それとも、

 

商売全体の流れを

さらに円滑にするための

効率ですか?

 

 

または、

 

商売全体の流れを

さらに円滑にするための

効率ですか?

 

 

もしくは、

 

商売全体の流れを

さらに円滑にするための

効率ですか?

 

 

…わかりました?(笑)

 

 

面白いことに、

「効率」という言葉を

たくさんたくさん

発している場合、

 

たいていが、

目の前の仕事しか

見ていないことが多いのです。

 

 

「そんなことないよ!

もっと効率が上がれば

全体の流れが良くなるから

それを言ってるんだ!」

 

という反論も

あるかもしれませんね。

 

もちろん、

その考えを否定するつもりは

ないのですが…

 

僕が言ってるのは

もっと高い視点からなんです。

 

 

プロの視点から言うと

全体の流れ、とは…

 

「仕事がどれだけスムーズか」

だけではなく

 

「お客さん側から売って欲しいと

笑顔で頼まれ続けて

ずっと素敵な関係が続く」

ということも入ってる訳です。

 

つまりは、

「売り込まなくても売れる状態」

まで入って、

「全体の流れ」なんです。

 

だって、

商売の全体の流れ、なんだから、

そこまで見たほうがいいですよね?

 

 

で、大事な点は…

 

売り込まなくても

売れる状態にするには、

 

目の前のことで

「あえて効率を悪くする」

ということが

絶対に必要になってくるのです。

 

 

誤解ないように補足しますが、

「目の前だけを見たら」です。

 

結果的には、

効率はグンと上がるのですが、

やる前には、一見、

「効率が悪くなる」ように

見えてしまいます。

 

みなさん、思い出して下さい。

 

新井が関わったら必ず

そういう箇所があるはずです。

 

これは、孫子の兵法でも

「迂直(うちょく)の計」といい、

遠回りを近道にしたり

弱点を強みにしたりすること

なんですが、

 

ぶっちゃけ、

目的を達成することに

常に目線を置いていたら、

 

遠回りが遠回りには

そもそも

見えなくなるものであって…

 

実は兵法云々のくだりは

完全に後付け(笑)

 

な、な、なんか僕、ちょっとは

賢く見える?

か、か、賢く見える??(笑)

 

(どうでもいいわ!(笑))

 

 

話を戻しますね(笑)

 

 

売り込まなくても

売れる状態にするには、

 

目の前のことで

「あえて効率を悪くする」

ということが

絶対に必要になってくるのです。

 

 

誤解ないように補足しますが、

「目の前だけを見たら」です。

 

結果的には、

効率はグンと上がるのですが、

やる前には、一見、

「効率が悪くなる」ように

見えてしまいます。

 

 

はい、今日は、

「効率」の話でしたね。

 

そう、「効率」は、

あなたの本来の目的では

ないんです。

 

「効率」に固執するあまりに、

目的達成に対して

(僕らプロから見て)遠回りな道を

選ぶ経営者は、

恐ろしいほど多いです。

 

これは

「効率」という言葉に

踊らされているだけです。

 

 

効率が悪い中には、

放置しておいたほうが

全体の流れは良くなる

「効率の悪さ」も存在するのです。

 

 

例えば…

 

昔からのやり方、

先代のやっていたこと、

創業者がやっていたこと、

先人の知恵、

…などには

 

こういう

「必要な効率の悪さ」が

たくさんあります。

 

(もちろん、御社の全体の流れには

必要のない効率の悪さも

いっぱいありますから、

それが何かは、その商売ごとに

見るしかありません。

早とちりはしないようにm(_ _)m)

 

 

効率が良い、とは、

全体の流れの中で

効率が良いことであり、

 

目の前の効率なんて、

全体の流れから見れば、

案外どうでもいいものです。

 

 

そこに固執して、

効率をあげなければ、

効率をあげなければ…というのは

 

残念ながら、

効率という言葉に

踊らされているだけです。

 

 

もちろん、

踊らされている状態を

否定なんてしていません。

 

もったいない、というだけです。

 

気付いたほうが、

あなたの未来がさらに良くなるから

これを言っているのです。

 

 

経営者さんが、

効率効率という言葉に

縛られている時は、

 

商売をさらに良くすることは、

非常にやりにくくなるし、

非常に選択肢が狭まります。

 

 

本当の効率が良い、とは、

全体の流れの中で

効率が良いことです。

 

そこを、

お間違えないようにして、

 

新井が関わってるからこその

特権である

「あえての、効率の悪い部分」を

もっと楽しんでください!

 

だって、同業者は、

そんな効率の悪いことは

絶対に選択しないのです。

 

その効率の悪さを

利益や笑顔に繋げることが

出来ないのですから。

 

だから、あなたの商売には

敵がいなくなるのです。

 

 

相見積もりもなくなってくるし、

相見積もりだとしても

値段勝負にならないし、ほぼ勝つ。

 

お客さん側から

あなたを選んで

買ってくれるようになる。

 

これに向かっての

「あえての、効率の悪さ」です。

 

同業者は、全体の流れや絵図が

まったく見えないから、

怖くて誰も真似できないのです。

 

 

これ、兵法で言う

「戦わずして勝つ」です。

 

(あ、これも後付けの説明ね。

でも、賢く見える?見える??

…もういいって?(笑))

 

 

と、言うことで、

まだ、効率という言葉に

固執しますか?(*^^*)

 

もう一度いいます。

 

みなさんは…

 

新井が関わってるからこその

特権である

「あえての、効率の悪い部分」を

もっと楽しんでくださいね!

 

徹底的にやっちゃってください!

 

意味のない甘やかしに

ならないのなら、

優しさと思いやり全開で、

徹底的に効率悪くなっても

構わないから(笑)

 

その分、さらに、

未来に良い作用を及ぼしますから、

思い切ってやってしまいましょう!

 

 

 

商売する人の福の神

経営者の参謀

新井悟之