ここが問題なのはわかっているけどなかなか、というのをあえて疑ってみよう。

僕は、これでも十数年、

(会社員時代合わせると20年以上)

商売繁盛や問題解決の

ことばかり毎日毎日考え続けていますし、

 

様々なパターンの繁盛や解決を

手掛けてきました。

 

その経験の中で、

確定的だと言えるけど

当の本人はなかなか

認めないことがあります。

 

 

 

商売において

何か問題を抱えている人が

 

「ウチは今、

これが問題なんですよね」

と、

認識していて、

 

「問題はこれだって、

解ってはいるんだけどね…」

と、

解決できずにいる。

 

そして、

 

「解ってはいるから

やればいいだけなんですが…」

 

「まあ、やったら

なんとかなりますが、

なかなか時間がね…」

 

「問題は明確なんだけど

どうしたらいいものなのかな?」

 

「ウチの課題はこれ!

その方法を模索中です!

だからそこは大丈夫です!」

 

 

 

このように、

「解ってはいるけど」

「でも、結局は解決できずにいる」

 

 

えー、あー、あのー…

これって実は…

 

「問題だと

認識している箇所に誤りがある。」

 

なのです。

 

だから、

ずっと解決できないのです。

 

 

もし、何か妙案が思いついて

解決できたとしても、

 

それは一時的におさまっただけで

根本原因は放置されたままなので

また同じことを引き起こします。

 

 

なぜなら

「診立て(みたて)」が

外れているからです。

 

 

「これが原因だ!」

と、本人が本当の正解を

認識しているならば…

 

「瞬時に解決」できています。

 

 

問題とは

そういうものです。

 

 

本人が、

 

「自分の診立てに、

やたらこだわる」

 

「自分の診立てが正しいと

思いたい、証明したい」

 

「自分が間違っているとは

認めたくない」

 

と、意地になるから、

結局動き出せないし、

解決できないままになるのです。

 

 

ここを認めないと

ずっと足踏みは続きます。

 

 

「自分の意地」と、

「解決したあとの楽しい未来」

 

これを天秤に

かけてみてください。

 

 

「あ、しまった!

解決できていないってことは、

問題だと思ってることが

間違ってるじゃない!

…えへっ☆(笑)」

 

 

いやいや、冗談じゃないですよ、ここ!

 

これ、めっちゃ効きます。

 

冗談に聞こえるかも

しれませんが、

ツマラナイ意地に

ずっと捉われないためには

このくらいの思い切った儀式が

凄く効くのです。

 

 

なかなか問題から解放されないなら

自分が正しいと思っている認識を

疑ってみてください。

 

自分の否定ではありません。

 

問題から解放された

清々しい未来のための

「英断」なのです。

 

 

さあ、どんどん

身軽になって、

あなたの本来の実力を

存分に発揮して行きましょう!

 

そうすれば、

あなたのお客さんは

今以上の笑顔と豊かな気持ちに

なってくれますから!

 

 

 

商売する人の福の神

経営者の参謀

新井悟之