その「お客さんのため」は、笑顔あふれる繁盛になる「お客さんのため」ですか?

「お客さんのために」

 

「お客さんの満足を」

 

「お客さんの喜びを」

 

 

商売には大事なことですが、

これを本気で考えて

行動したのに、

 

なかなかうまくいかない、

という人も

やはりいらっしゃいます。

 

 

そして、

そのうち、

「綺麗事だけでは商売はダメ」

という情報に流されて

 

仕方なく、しぶしぶ、

良心に反する行動を

取らざるを得なくなる、

 

だからいまいち商売を

正々堂々と楽しむことが

できない人生になっている…

 

というケースは

全国各地いたるところで

起こっています。

 

 

すごくもったいない!

 

なんとでもなりますよ!

 

 

 

お客さんのことを

本気で考えていたのに…

 

なぜ!?

 

なぜ、うまくいかないんだ!?

 

 

それは、

「お客さんのため」という

その部分だけを見るからなんです。

 

もう一度言いましょうか?

 

「お客さんのため」という

その部分だけを見るからなんです。

 

 

その言葉「だけ」しか

見ていないからなんです。

 

 

ご存知でしたか?

 

お客さんのため、とは…

 

お客さんの顔色を

伺うことではありません。

 

(え?)

 

 

お客さんの要望に

答える訳ではありません。

 

(え?)

 

 

お客さんの意見に

耳を傾けることではありません。

 

(え?)

 

 

お客さんを喜ばせるために

工夫することではありません。

 

(え?)

 

 

そうではなく…

 

お客さんが、

あなたの事業に触れて、

 

ほんの少しでも

今以上に幸せな人生になることが

 

本来の

「お客さんのため」

ではないでしょうか?

 

 

自分が好かれるためとか、

嫌われないため、などの、

「実はベクトルが自分だけを向いている」

という心理状態から行ってしまう

お客さんのため、は

本筋ではないんです。

 

 

お客さんは、

あくまでも素人さんです。

 

素人さんだからこそ、

そもそもから、

 

あなたの商品やサービスで

自分の未来が

 

どうプラスになるのかは

明確にわからないわけです。

 

何度も言いますが、

素人さん、ですから。

 

 

だから、

あなたの中に

「ウチに関わった人は

こんなに幸せになるぞー!」という

明確なイメージがなかったら、

 

その人が思う

「お客さんのため」は、

 

極論からいうと

「自分が好かれたいための

お客さんへの迎合、へつらい」

になってしまいます。

 

 

自分や自社の未来を

さらに良くしたいと

無意識に思った上で購買活動を行う

「買い手」の方の立場から見ると

 

「自分が好かれたいための

お客さんへの迎合、へつらい」に

視線がいっている商売に対し、

魅力を感じるでしょうか?

 

 

感じませんよね?

 

多少心地よいから

喜んだ体験をしても、

結局は自分たちの未来に

何かプラスがあるように

感じないから、

購買活動はしませんよね。

 

 

お客さんのため、という言葉を

間違って認識してしまったら

こんな風に空回りしてしまいます。

 

精一杯、

頑張ってるのに。

 

 

 

「お客さんのために」

 

純粋にそんな商売で、

みんなが笑顔に包まれて

繁盛してる状態にしたいですよね?

 

だからこそ、

お客さんは素人だから、

提供する自分がプロとして

どんな幸せを与えられるのかは

ちゃんと想像してあげてください。

 

それがないと、

判断基準がなくなるので、

「お客さんのため」が

「迎合、へつらい、機嫌取り」

になるのです。

 

 

ちゃんと

あなたの商売にとっての

本来の「お客さんのため」とは

何かを想像した上で…

 

その上でなら…

 

お客さんの顔色を伺うことが

「お客さんのため」には

大事だと判断するなら

それはやると効果的でしょうし、

 

お客さんの要望に答えるのが

「お客さんのため」には

大事だと判断するなら

それはやると効果的でしょうし、

 

お客さんの意見に耳を傾けることが

「お客さんのため」には

大事だと判断するなら

それはやると効果的でしょうし、

 

お客さんを喜ばせるための工夫が

「お客さんのため」には

大事だと判断するなら

それはやると効果的でしょう。

 

同じ行動でも、

前提が変わったら全部変わります。

 

根本の考えを

少し軌道修正するだけで

そこから生まれる行動の

すべてが、好転していきます。

 

 

「お客さんのため」

 

言葉を

表面だけ捉えないように

してみてくださいね!

 

その上で、

「お客さんのため」に

商売するしてあげてください!

 

一番いい形になるには

間違いなくそこですから(≧∇≦)

 

 

ちなみに、これ、

 

難しいなー!と感じるなら

 

失礼ながら

根本から少しズレてしまっていますので

根本を見直してみてください。

 

わざわざ難しく考えて混乱する癖が

ある可能性があります。

 

ちなみにそれは「要らないエゴ」

賢く見られたいと思ってませんか?

 

これは、全然難しくなく、

凄くシンプルな話ですよ!

 

 

 

商売する人の福の神

経営者の参謀

新井悟之