「お客さんは悪意のない、めんどくさがり屋」というのを知った上で商売していますか?

お客さんというのは、

みんなみんな、

「悪意のない

めんどくさがり屋な性質」を

持っています。

 

 

まず、

「悪意のない」を

前提に置いておかないと、

あなたが「めんどくさい」とか

「なんで私がそこまでやらないと

いけないの?」とか

言い出すことになるので、

ご注意くださいね!

 

 

そう、お客さんの

「めんどくさがり」には、

悪意がないのです。

 

御社や貴店、貴院を

困らせてやろう、とか

わがまま言ってやろう、とか

全く思ってないのです(笑)

 

 

「買う」という行為をする際は、

意識的にも、無意識的にも、

あれこれ、あれこれ、

考え事を

いっぱいいっぱいしています。

 

この時は、未来に向かっての

思考(想像)です。

 

未来に向かっての思考って

結構疲れるものです(笑)

 

 

「受診する」も、

「契約する」も同じように、

患者さんやお客さんは、

あれこれあれこれ、

いっぱい考え事をしています。

 

いろいろ、

考えなくていいことまで、

多岐にわたって考えています。

 

何度もいいますが、

意識に認識していなくても、

無意識では、必ず。

 

 

関係ないことまで

多岐にわたって考えているから、

通常より、ほんの少しだけ、

心に余裕がない、とも言えます。

 

(表現悪くてすみません。)

 

 

だから、

お客さんというのは、

 

ほんのちょっとが

「めんどくさい」と

感じやすいのです。

 

普段ならなんでもないことが

購買活動をしているときは

「めんどくさい」と

感じるようになるのです。

 

ここに「悪意」はありません。

 

 

例えば…という例え話は、

できれば今回は、

ご自身で探してみてください。

 

(そのほうが、

想像力が上がりますから)

 

多分、いっぱいいっぱい

あるはずです。

 

自分が買い手の時の体験や、

売り手から見た

過去のお客さんの反応とかの中に。

 

 

もちろん、

「あなたの商売で

提供してあげたいお客さんの未来」

(その商売で起こしたい良い目的)

に対して、

「甘やかし」になるのなら…

 

そのめんどくさいは

お客さんには乗り越えて貰わないと

いけないところです。

 

その部分は、

絶対に甘やかしてはいけません。

 

「甘やかし」をすると

お客さんとあなたの商売が

堕落していきます。

 

 

でも、

その主たる目的には

あまり影響のないところでは

 

お客さんの「めんどくさい」を

解消してあげてよいところが、

必ずあるはずです。

 

そこなら、

「甘やかし」にはなりませんから

大丈夫です。

 

むしろ、

優しさや思いやり、親切になります。

 

だから、やっていいのです。

 

 

ほんのちょっとの

「めんどくさい」を

手助けしてあげられることは、

必ずあるはずです。

 

自分が、「めんどくさい」と

思っているのを

覆すだけなところが

あるはずです(笑)

 

 

でも…すごいですよ?

 

売る前なら、

ほんのちょっとの

「めんどくさい」を

解消してあげたら

売れる可能性は高まりますし、

 

売った後なら、

ほんのちょっとの

「めんどくさい」を

解消してあげたら

「うわぁ、親切!」

「うわぁ、助かる!」

「うわぁ、ありがたい!」となり、

あなたをさらに

好きになってくれるはずです。

 

 

それを、売り手が

「めんどくさいなー…」

「そのくらい自分でやれよなー」

と、思っていたら、

大きくチャンスを失います。

 

お客さんに

悪意はないのです。

 

あなたに過剰なサービスを

期待している訳でもないのです。

 

あなたを召使いのように扱い、

上から目線で威張ったり

している訳ではないのです。

 

そもそも、

お客さんはたいてい、

「悪意なく、めんどくさい」

だけなのです。

 

 

だから、

それに気付いてあげて、

 

優しさと思いやり、

とびっきりの親切心で

対応してあげられたら、

 

あなたの商売は

さらに笑顔あふれる

楽しい状態になりますよ!(*^^*)

 

 

 

商売する人の福の神

経営者の参謀

新井悟之